世界一簡単に自分を変える方法
言葉と声を磨く7つの習慣
白石謙二 著
なぜ、声を変えれば印象と評価が代わるのか?
仕事もプライベートも人間関係。
商品が悪くても人間関係がよければ物が売れたりする。
商品がよくても、人間関係が悪ければ、ものは売れない。
良い人間関係を作るためには”声”が大きな影響を与える。
話の内容自体には7%の効果しかない!
メラビアン博士の実験で、コミュニケーションにおける話の内容が占める割合は7%しかないという有名な実験結果が出ている。
残り9割以上が話の中身をのぞくノンバーバル要素で決まります。
その中心は”声”と”表情”
うまく話すのではない!
上司には上司に必要な声がある。
自分のポジション、つまり仕事や役職によって話す声を変える必要がある。
あなたの声は、まだまだこんなもんじゃない!
好印象は相手の自分に対する評価を高め、そのことによって、また自分自身のはやる気になり努力するという、好循環につながる。
この良い声を持つ好循環と悪い声を持つ好循環はその後の人生を大きく変える。
3つの発生テクニック
チェストヴォイス:響きの良い低音を出す発声法
”ンー”と口を閉じてハミングしたときに胸に響きを感じる高さ。
ミドルヴォイス:相手に最も伝わる理想的な発声法
ハミングしたときに、顔の真ん中で感じたときの声。
チェストヴォイス:遠くの相手に声を伝えたいときの発声法
声量をアップさせる方法
全身をリラックスさせ、その状態でのどと口を拡張するトレーニングを行う、腹式呼吸による発生トレーニング。
明るい声を出す方法
明るい声を出すんだという意識を持つことが重要、そして唇を動かすことを意識してミドルヴォイスで発声する。
通る声の作り方
音の焦点を絞る、マ行やナ行の滑舌練習のように頭に”ン”ンマミムメモ”というように発声することで、音が通るトレーニングとなる。
やわらかい声の作り方
意識が重要、やわらかい声というのは決して弱弱しい声でなく適度に抑えられた上品な声。
やわらかく声を出すイメージを持つ、ドラマ映画などの役者になるつもりが重要だ。

