コンサルタントに必要な力

たった1年で“紹介が紹介を生む”コンサルタントになる法

水野与志朗 著

 

紹介こそコンサルタントの営業スタイル

集客自体を不要にしてしまうこと。

いかにして紹介が紹介を生むコンサルタントになるべきかを考えるべき。

その為には、目の前のクライアントだけにフォーカスする。

 

普通のコンサルタントと紹介が紹介を生むコンサルタントは何が違うか?

クライアントから応援される。

真摯である。

案件終了後にクライアントが驚きをもって感激してくれる。

自分の価値を理解してくれる人のみを顧客にし、価格を自分で決める。

きわめて短期間で圧倒的な行動量を達成する。

 

人が世界で活躍できるくらい一流になるには1万時間が必要。

これを1年以内に必要な行動量を達成してしまう。

コミュニケーションとは影響力を与えること。

アドバイス業とは、相手の信念を変えること。

言っていることがどれほど立派であっても、クライアントを暗い気分にさせてはならない。

 

アンソニー・ロビンスの「YESジャンプ」

自分がネガティブな気分だと感じたら、その場で「YES!YES!YES!」と言いながら、30秒程ジャンプをしてみる。

目線を上方斜め40度くらいにして、これをやってみる。

自分をピーク・ステートに持っていく。

スポンサーリンク


コンサルタントのファイブ・グランドルール

1.ほめる

2.聴く

3.待つ

4.受け止める

5.楽しむ

コンサルティング実施の6ステップ

1.課題を知る

2.調べる

3.コンサルティング・セッションの設計をする

4.セッションを実施して解決を提示する

5.報告書を提出する(レポーティング)

6.事後フォローアップ

正論であろうとなかろうと、機能するアイデアかどうかが問われる。

正しさは時と場合によるし、人の数だけある。

 

相手に対する感謝の量が多いほど、コンサルタントは豊かな人生を送れるようになるし、仕事にも恵まれる。

人脈は自分が使うものではなく、誰かに頼られたときに快く応じるためのもの。