質問力を鍛える方法

人を動かす質問力

谷原誠 著

 

質問をする際のチェックすべきポイント

何を目的に質問をするのか?

相手は質問をするのに最適な人物か?

質問に適したタイミングはいつか?

質問は最適か、他にもっと良い質問はないか?

 

ダメな質問のパターン

ネガティブクエスチョン
⇒否定的な質問をすると、相手に否定的な考え方を強制してしまう。

ノーアンサークエスチョン

相手の答えを即座に否定する。
⇒他人に質問をする資格がない。

一人質問・質問の連打

誤導質問
⇒協力で且つ、真実をゆがめてしまう可能性がある。

相手の脳に負担をかける質問
⇒自分のことばかりを考え相手の立場を考えていない。

刑事の尋問

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人に好かれるための6つの法則

①外見の魅力

②類似性
⇒相手に興味を持ち、自分と共通項が出てきたら類似性をアピールする。
⇒相手が行為を持つ。

③賞賛
⇒賞賛されると、自己評価が上がり、自尊心が満足する。

④単純接触効果
⇒よく知っているものに対して、より好意を持つ。
⇒多数回会うことで相手の好意を獲得する。

⑤協同
⇒自分たちが仲間になり、誰かを対立する人に仕立て上げる構図を作る。

⑥連合
⇒なるべくポジティブで良いイメージを抱かせる質問をする。

会話が盛り上がる瞬間

自信がある話題

関心がある話題

心地よい話題

「質問ブーメラン」で相手の関心を見抜く。

相手の関心ごとを見抜く。
相手が好きなこと、関心があること自信があることを話題にすることで相手の好意を獲得し、望む情報を得ることが出来る。

 

質問以上に態度を大切にする。

あいづち、うなずき

繰り返し

確認、言い換え

姿勢

人をその気にさせる2大原則

①自尊心を満足させるために動く。

②自尊心が傷つくのを回避するために動く。

人を動かす質問のシナリオを作る。

人を動かすには実際に行動するまでにたどる思考を忠実に体験させてゆく。

希少価値の法則

数が少なかったりなくなったりすると、手に入れる自由を奪われることなり、冷静な判断力を失う。

部下から信頼を失う10のパターン

①話をさえぎったり、否定をする。

②自慢ばなしばかりをする。

③部下の手柄を横取りする。

④えこひいきをする。

⑤感謝の気持ちを表さない。

⑥間違ったことをしても謝らない。

⑦自分の意見を押し付ける。

⑧責任を回避して他人の責任にする。

⑨相手を傷付けることをする。

⑩陰口を言う