一瞬で心をつかむ話し方
野口敏 著
会話は気持ちのキャッチボール
コミュニケーションは気持ちのキャッチボール。
言葉だけで人を動かすことは出来ない。
言葉の奥にある感情こそが人を動かすのだ。
経歴でなく、あなた自身を知りたい
相手の心をつかむためには、情報や経歴ではなく自分が感じたこと、見たり聞いたり話したことを伝えよう。
魚屋の大将はなぜ話が面白いか
自己開示によって生身の自分をさらけ出せば相手の心を一瞬にしてつかめる。
あなたの気持ちはダイヤモンドの価値
うれしい、悔しい、悲しい、さびしい、腹が立つなど、素直な気持ちを表現すれば、人はあなたに共感してくれる。
エリートの話がつまらないワケ
自分を正直に語ることが出来ないと、人の心をつかむことはできない。
言葉はネガティブでも行動がポジティブなら弱みにはならない。
スポンサーリンク
小さな気持ちを表すエピソードからはじめよう
人に感情を伝えるときは、小さな気持ちを表すエピソードからはじめると良い。
日頃から自分の感情に目を向ける習慣を持とう。
カタい話もこうすればやわらかくなる
知識=魅力ではない。
自分のエピソードを披露すれば、カタい話でも相手は興味を持って聞いてくれる。
共通の話題は必ずある
天気とカレンダーはどんな相手とでも共有できる。
話のきっかけに活用しよう。
心が通じ合えば、信頼が生まれる
最も重要なのは心が通じ合うかどうか。
通じ合えば、意見の相違があっても、理解し合おうという気持ちが生まれる。
話しベタは4つのコミュニケーションを磨け
話しベタの解消は、アイコンタクト、表情、声、ボディランゲージの4つのコミュニケーションを磨くことから。