部下を定時に帰す仕事術
「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵
佐々木常夫 著
計画を先行させる「戦略的仕事術」
仕事ができるかできないかは、「能力の差」よりも「仕事のやり方」(=「勝利の方程式」)の差が大きい。
「戦略的計画立案」で業務を半減させる
業務の「ムダ」を洗い出す。
業務のプライオリティをつける。
中期展望から目標をブレークダウンする。
デッドラインを決める
実際の締め切りより少し早めに設定する。
「間際シンドロームの大損」
“間際での仕事”にはロスが多い
「思い込み」がムダのもと(必ず確認せよ!)
当たり前だと思っても、必ず相手に確認することが大切。
「当たり前」と思うときこそ、「思い込み」の可能性がある。
時間を節約する「効率的仕事術」
何でも「一歩先の行動」をする。
「早寝・早起き・朝ごはん」
午前中で一日の仕事の半分をこなす。
「プアなイノベーション」より「優れたイミテーション」
優れたイミテーションを積み重ねた先に、優れたイノベーションは生まれてくる。
「凡を極めて非凡に至る」こそ仕事の奥義。
仕事は”その場”で片付けろ(現場主義)
レポートや議事録などの書類は、必ずその日のうちに書き上げる。
仕事は現場で片付けることがスピードアップに繋がるし、仕事の精度も高める。
書類を探すな
書類は使った順に整理する。
「仕事上手は整理上手」
「仕事は何をしないかが大事」
時間を増大させる(広角的仕事術)
「捨てる仕事」を決める。
出ない、会わない、読まない。
仕事の「パレートの法則」
重要な仕事2割をやれば、その人の抱える仕事の8割が達成できる。
「人にやらせる仕事」を見極める。